Pet☆Hot☆High-School!! 3匹目
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発情しまくるポチを今夜は彼女の好きなおかずを夕食に作り夜通しスキンシップをする約束で、
何とかその場を沈静化した。
ポチは感情と体をもてあまし気味であったが、完熟トマトのように赤い頬で
『ちぇーっ』
とのたまうと、そそくさと教室に入っていった。
まぁ、隣のクラスなんだけどな。
一時限目は古典。
ヴィンテージものの老教師の織り成す奇天烈怪奇な異世界の貴族の話にどこか同情を覚えつつ、
横手からの誘惑に必死で耐えていた。

それはボロボロになりながらも教室に入り、遅れてやってきた玉緒さんに挨拶をしたときだった。
『古典の教科書忘れてしまいましたわ。ユースケさん。見せてくださる?』
なんて目の前で大胆に人類の至宝とも言える美脚を組みなおされたら、誰が断れるだろうか?
隣の教室で地獄の番犬がうなったような気がしたが、気のせいだろう。
今は目の前の絶対領域こそ俺のすべて!!
命を張って高らかに宣言して見せよう。
『も、勿論。玉緒さんの頼みごととあれば何でも!!たとえ火の中水の中あの娘のスカートの中!!
 ヤンデレ幼馴染と義姉が織り成す修羅場にだって突貫して刺されてみせます!!』
握りこぶしで熱く語ってみる。
すると玉緒さんは・・・
『玉緒さんじゃなくて、タ・マ♪』
アーモンド形の大きな猫目をキラキラと輝かせて色っぽく体を摺り寄せ、
俺の鼻の頭にちょこんと触れた。
あ、甘い息が、暖かいいいいい息が、あああ当たって・・・・
思わず下半身に血液が集中する。
『タ、タマ・・・』
『うん、合格♪』
鈴を鳴らしながらケセラセラと笑った。
細められた瞳と、独特のしなやかな仕草が更に俺を混乱させる。
満足げにゆれている灰色の細長い尻尾。
玉緒さんの傾国な魅力の前では、俺はただのイエスマンと化す。
それよりも早くこの下半身で自己主張するGUNを何とかしなくては・・・・
モジモジとする俺を不思議そうに見た玉緒さんは、俺の股間に目をやると
チェシャのように気分屋でペルシャの蟲惑さを以って微笑んだ。
『・・・・安心してくださいな、ユースケさん。二時限目は体育ですわ。
あの牝犬はお外で野蛮にマラソンですが、ちょうど貴方はバスケット。
わたくしは新体操を選択しています。
わたくしたちは体育館で、女狼は炎天下の屋外ですわ・・・体育準備室で、
不肖このタマが運動後の体を沈めて差し上げますわ・・・』
色っぽい声にあまりにも魅力的過ぎる提案。
誘いに乗ってしまっていいのか、どうする、俺??
また今朝の閉鎖空間を発生させてしまうのか??
摺り寄せられるしなやかなボディ、首筋に掛かる熱い息。宝玉のように光る妖しい瞳にとらわれ、
俺はあっけなく陥落した。
『い、いきます・・・』
どこにイくのか?それはゴッドオンリーノウズ。
『ふふ・・・お待ちしておりますわ・・・コレで女狐や牝犬から一歩リードですわ・・・』
最後の言葉は良く聞えなかったが、舌なめずりをしながら妖艶に微笑む玉緒さんを見て、
背筋がぞくりとした。
教室の後ろで危険度を増したケルベロスが今にも解き放たれようとしているが、
今の俺は絶対領域の虜であった。

 

そうして教科書をただ見せるだけにしては、密着しすぎている玉緒さんの先制攻撃に
おかしくなりかけながらも俺はやや前かがみになって体操着に着替えた。
そして逃げるように体育館へ向かう。
築数十年の体育館はかび臭さと埃臭さが交じり合った独特の空間だが、
この中の一室で約一時間後に蜜月が発生するとなると話は別。
禁じられた楽園にすら見える。
俺はいつもなら忌まわしいだけの体育館の空気を胸いっぱいに吸い込んで
旧友達に怪訝な目で見られながらも、準備運動に精を出した。
体育館を二つに割るネットのカーテン。
向こう側ではレオタードに着替えた女子達が柔軟運動をしていた。
男子の視線が次々に突き刺さっているので居心地が悪そうだが、
アイスブルーのレオタードにこれまたマニアックに黒いストッキングを着用した玉緒さんが
微笑みながら手を振ってくれる。
周りにも猫人の女子はいるが、腰の高さが違うぞ、腰の高さが。
その脚線美はどう考えでも犯罪ですよ。
有罪間違いなし、ギルティです。
思わず鼻の奥が熱くなったが、気合で封印。
情熱をもてあましながらも、バスケットに没頭した。
隣では玉緒さんが神々しいほどに整った肢体で艶やかで美しい舞を広げている。
女子は思わずため息だ。俺も二秒おきにチラチラと見ているが、
その身体はあと少しで俺のモノになるのだ!どうだ、うらやましいか??

そして煩悩をもてあます体育の時間は、通常の十倍以上長く感じられつつも滞りなく修了した。
男子と女子は別々に体育用具を片付けでいる。
俺は新体操用の道具を持った玉緒さんとアイコンタクトを交わしながら、
いよいよ抑えきれなくなってきた高ぶりを腹筋に力を入れて殺している。
授業が終って暫くし生徒が体育館から殆どいなくなったあと、
俺は玉緒さんに腕を引っ張られて第四体育倉庫にしけ込んだ。
暗い体育倉庫。
埃とカビ臭さは体育館の比ではない。
しかし隣から発せられるオスというオスを惑わす甘い香りに、脳までやられそうだ。
玉緒さんは内側から閂をかけると、ポチもびっくりなボディプレスをかましてきた。

「にゃ〜〜〜ごろごろごろごろごろごろごろ・・・やっと二人になれたにゃん。
さぁ、ユーにゃんの好きなように可愛がって欲しいにゃん〜」

きゃ、キャットォ!!

コレは本当に玉緒さんか!?いつもの尊大な態度からは想像もつかないほどの甘い声。
細い体を目いっぱい俺に絡みつかせ、胸に頬をこすり付けて丸くなる。
「た、タマ・・・な、なんかいつものタマとは違うような・・・」
「コレがタマの本性だにゃん。ご主人様にしか見せない本当の姿にゃにゃ」
タマはじゃれ続ける。
頬を摺り寄せるのに飽きたのか、今度は俺の体を愛しげに舐め始めた。
「ユーにゃん。早く服を脱ぐにゃ。タマの服も乱暴に脱がして欲しいにゃン〜
でも、ストッキングは脱がさなくてもいいにょろ。
ユーにゃんの性癖はチェック済みにゃん〜」
バ、ばれてた・・・
まぁいいや。早速その犯罪的なボディを味わうとするか・・・
手始めに程よく肉のついた、完璧なバランスの太ももに手を這わす。
ストッキングの感触が心地よく、何度も何度も繰り返して触れた。
体育の後だからだろうか。
若干汗ばんだ肌と、人類の生み出した最高の布地は一生触れていても飽きないだろう。
右手で太ももを撫で回し、左では背中に這わせる。
勿論小ぶりで形の整った唇に吸い付いて柔らかさを味わうのも忘れない。
「う・・・ん・・・じゅ・・・ずずずずっ・・・・」
唇を合わせるだけでは満足できなくなってきたのか、
俺たちはマットの上で折り重なるようにして舌を吸いあう。
ざらざらとした独特の感触。甘すぎる唾液の味が媚薬となって俺を狂わせた。
「ちゅっ・・・んは・・・・」
吸い、舐り、這わせ、また吸う。
単純な動作の繰り返しに加え、尖った歯列に割り込ませる。
「にゃ・・・にゃあ・・・!」
上顎を舌で突っついてやると、一際大きな声を上げた。どうやら咥内の弱点はここらしい。
細い首筋を撫でながら、更に上顎を攻め立てる。突き抜ける快感と柔らかい肉の感触。
上顎の形を楽しむように舌を走らせると、タマはいよいよ呼吸が苦しくなってきたのか
「にゃにゃ・・・」
甘い息を断続的に吐きながらも、目じりに涙を浮かべ始めた。
二人がつながる口から零れる唾液は、埃臭さの元凶とも言えるマットを蒸せるような匂いに染め、
密室にいよいよ立ち込め始めた甘い獣臭は頭の奥をちりちりと焼いた。
右手をずらしてタマの足を開くと、もはや隠しきれないほどに
メスをアピールしている股間にたどり着いた。
ぴったりと身体に張り付くレオタード。滲み出す臭気と淫蕩な湿り気は十分すぎるほどだ。
爪の先端で布地の上からそこを引っかいてやると、タマは大きく身体を振るわせた。
「タマ・・・」
「んにゃあ・・・・ももっと・・・して・・・にゃあ!!」
徐々に指のスピードを速めていく。円を描くように臀部を撫で回し、
自分の意思とは無関係に指はタマの入り口を犯し続ける。
布地をすこしずらすようにこすり付けてやると、ぬかるんだような感触と、
黒いストッキングに広がる染みがより大きくなってマットを濡らした。

「そ、そろそろ、ユーにゃんをここで感じたいにゃ・・・」
俺の腕を掴んでタマが哀願するように言った。アーモンド形の翡翠石は零れんばかりに揺れている。
俺は体を起こしてタマを押し倒すと、ストッキングの股間の部分だけを丁寧に引き裂いた。
そのまま薄い下着を横にずらす。十分な湿り気帯び、
ひくひくと俺を受け入れるのを待っている秘唇に軽く舌を這わせて感触を確かめる。
俺はいよいよこれ以上ないほどに屹立した自分のモノを、入り口にあてがった。
「タマ・・・いくよ?」
「うん・・・早くきて!!ユーにゃんの早く欲しぃにゃあ」
割れ目に沿うように先端をこすりつけ、潤滑油をなじませてから一気に貫く。
猫人の中はきつくて狭いという噂は本当だった。これ以上ないほどに濡らしていたタマだが、
俺のモノは半分も埋まらない。
かろうじて亀頭までは侵入したものの、それ以上先でまったく動かなくなる。
「タマ・・・もうちょっと力抜いて」
「あぁっ・・・ん・・・・」
タマも先端だけではもどかしいのか腰を振って俺を受け入れようとするが、
ぬるぬるの膣内に擦れて快感が伝わるだけだった。
しかし、本当に良すぎる・・・下手するとこのまま焦れているだけでも果ててしまいそうだった。
「た、たま・・・力抜いて・・・」
「にゃ、にゃ、にゃ・・・」
タマは俺の声が聞えていないのか、締め付けたり緩めたり、多種多様な動きで感触を楽しんでいる。
てか、このままじゃ生殺しだ・・・
「タマ〜力抜いて!!」
「にゃん・・・・ユーちゃんの、とってもいいにゃん・・・んぁ・・ん・・・」
タマの腰は止まらない。
中がとてもいいだけにそこまで挿入感が得られていなくても、十分に気持ちい。
もしかして猫人の男は全員短小なのか??だからタマもここまで入っただけで満足しているとか??
だとしても・・・
「くっ・・・」
せりあがってくる射精感。こりゃ、マジで、ヤバイ・・・
「ふにゃーーーっ・・・にゃ・・・・にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ・・・」
一際大きく腰をストロークさせると、俺を受け入れているタマの中が更にきつくなった。
突き上げられるような快感。頭の中が白くなったかと思うと、俺もタマの中に果てていた。
「にゃ〜っ」
満足したのか、俺を抱き寄せて丸くなるタマ。
なにやら不完全燃焼だが、程よい疲労感で俺は彼女に覆いかぶさるように倒れこんでいた。


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